322円(税込)
「海田さつま」ってご存じですか? 安芸郡海田町周辺地域で、江戸時代から伝わる郷土料理です。 「さつま」から鹿児島の薩摩を連想します。海田町は、西国街道が通っており、参勤交代の際に提供されレシピが伝わりこの地の郷土料理となったのかもしれません。
そんな地元の味を発掘し商品化に挑んだのが、地元の広島県立海田高校家政科の生徒さんたちです。 「海田さつま」は味噌を使っており、これまた広島の老舗「ますやみそ」さんとの共同開発となりました。
広島安芸商工会がプロデュースしています。 一見海藻のようですが、黒ゴマ、麦みそ、鯛の身をほぐしたものを混ぜ合わせているのでこのような色味です。
高校生たちが調理している動画がありますので、こちらをチェックしてくださいね。
広島安芸商工会のユーチューブチャンネル ★広島安芸チャンネル https://youtu.be/FqAtQPCJawE また「海田さつま」を使ったレシピもたくさん考案しています。 (他にも、グラタン、バーニャカウダなど洋食も紹介されています)
ということで、今回はシンプルに田楽を作ってみました。 食材にのせてオーブントースターで焼くだけです! 簡単すぎ!しかしシンプルに美味しい♪ ナス、長芋、厚揚げです。食感の違いを楽しみましょう☆
ゴマが豊富に入っているので、油分もしっかりあり、焼いていると照りも出てきます。 (彩りのため白ゴマをふりました) 鯛の身がほぐしてあるので、旨味もしっかりあります。
甘めが好みの場合はみりんで「海田さつま」を少し伸ばしてもよいでしょう。
焼きおにぎりも田楽風に こちらを串から離して出汁をかけ、海苔とネギをトッピング。 普通のお茶より出汁の方がおススメです。
お惣菜の白和えを使って、量&味ともにプラスな白和えを作ってみました。 (高校生のレシピは、小松菜と豆腐とマヨネーズになっています)
1.市販の白和えに、春菊、人参(軽く火を入れたもの)を加える
2.豆腐(1/4丁)をしっかり水切りして加える
3.海田さつまを加える(塩味が足りない場合は、塩を少々)
ゴマの香りたっぷりです。
伝統の味を若い人たちが積極的に残し伝えることは、和食文化の継承につながります。 まだまだ知らない食文化が私たちの周りにもありそうです。
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ごま鯛みそ
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